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ポストドクター(PD)等の研究活動促進に向け、東北大学独自の待遇改善を実施 ~日本学術振興会新事業の「雇用制度導入機関」への登録決定~

この度、日本学術振興会が実施する新事業の「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」において、特別研究員PD、RPD、CPD(以下「PD等」という。)の「雇用制度導入機関」に、本学の登録が決定しました。本学においては、同事業による支援に本学独自の支援を合わせ、より手厚い若手研究者支援を実施します。

若手躍進イニシアティブを掲げる本学は、これからの学術研究の発展を担う優秀な若手研究者が安心して自身の研究に専念し、研究者となる第一歩を本学で確立していただくため、今回の待遇改善をはじめ、各種PD等の研究活動促進に向けた施策、取組を実施してまいります。

【待遇改善】

  1. PD等は日本学術振興会が採用した優秀なポストドクターであることから、PD等の給与を博士課程修了直後に採用された助教と同程度となるよう、基本給(PD・RPD:36.2万円、CPD44.6万円)に加え、研究機関に追加支援される科研費「特別研究員奨励費(学術条件整備)」注5を活用し、PD等の給与を加算します(PD給与22.7%、CPD18.4%アップ)。
  2. 大学の自己財源(1人あたり約100万円)を用いて、通勤手当等の諸手当、共済・労保事業主負担金を支出します。

図. PDへの支援総額(1人あたり)*。特別研究員奨励費(学術条件整備)と自己財源により支援を行う

今回の登録決定を踏まえた本学におけるPD等の育成方針については以下をご覧ください。

本学では、育成方針に即し、各種施策・取組等の実施通じて、PD等の研究活動促進、待遇改善に取り組んでいきます。

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問い合わせ先

研究推進部研究推進課研究総務係
TEL: 022-217-4840
Email: kenkyo*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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