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教育学研究科高等教育の国際化に関する国際シンポジウムを開催しました

12月15日に、東北大学大学院教育学研究科と日本比較教育学会国際交流委員会との共催で国際シンポジウム「アジア太平洋地域における高等教育の国際化・内生化・地域化の再検討:東西対話を通して」が開催され、13ヵ国から134名が参加しました。

はじめに、佐藤 邦明副学長(改革・企画担当)より開会のあいさつがあり、今回のテーマにおける学術的な議論の必要性と意義について説明がありました。

高等教育の国際化・内生化・地域化に関する基調講演では、オックスフォード大学のSimon Marginson教授と香港大学のRui Yang教授が講演しました。Marginson教授は多極化したが進む世界におけるアジア太平洋地域の高等教育の国際化・内生化・地域化の可能性と課題を中心に講演し、Yang教授は伝統と近代性のバランスを把握するためにアジア太平洋地域の歴史と文化の再認識は高等教育の国際化・内生化・地域化の新展開に重要な役割を果たす可能性があることについて指摘しました。

招待講演では、東北大学の米澤彰純教授、早稲田大学の黒田一雄教授、東京大学の北村友人教授、清華大学のZhou Zhong准教授の4名が講演し、最後のパネルディスカッションでは、オンライン・対面の参加者との質疑応答が行われ、アジア太平洋地域の高等教育の国際化・内生化・地域化の今後向かうべき方向が議論されました。

本シンポジウムは、アジア太平洋地域における高等教育の国際化・内生化・地域化の在り方に関する意見交換を行うよい機会になりました。

パネルディスカッションの様子

集合写真

問い合わせ先

教育学研究科・国際交流支援室
Email: sed-ie*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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