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YKK APと東北大学が共同研究講座を開設 アルミニウムリサイクル副産物の循環利用技術の開発を加速

【本学研究者情報】

大学院工学研究科金属フロンティア工学専攻
特任准教授(研究) 平木岳人

【概要】

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰、以下、YKK AP)と国立大学法人東北大学(総長:大野 英男、以下、東北大学)は、202441日より共同で次世代型アルミニウム資源循環のため共同研究講座を開設します。

 YKK APはビジョン「Evolution 2030」の柱に地球環境への貢献を掲げ、循環型社会実現に向けた仕組みづくりを推進しています。製品素材のリサイクル技術確立を目指し、2030年度までにアルミリサイクル率100%(国内)達成に向け、アルミ鋳造設備の再構築や技術開発・研究など環境価値創出に努めています。

 一方、アルミリサイクルプロセスにおいては、アルミ以外の素材(樹脂等)から発生する副生ガスや大量に発生する副生廃棄物(ドロス)の適正処理が重要な課題であり、これらの副産物をも循環利用可能なプロセスの設計開発が求められています。このアルミリサイクル副産物の循環利用は従来研究で未だ解決に至っておらず、その解決を図るため金属材料分野で高い実績を誇る東北大学内に共同研究講座を設置し、持続可能なアルミリサイクル社会実現に向けて以下の研究を実施します。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(研究に関すること)
東北大学大学院工学研究科
特任准教授 平木 岳人
TEL: 022-795-7493
Email: takehito.hiraki.e1*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道に関すること)
東北大学大学院工学研究科 情報広報室
担当 沼澤 みどり
Tel:022-795-5898
Email:eng-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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