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歯科医療研究会が仙台市、仙台歯科医師会と共同で口腔ケア啓発リーフレットを作成

歯学部サークルの歯科医療研究会は、2022年度から仙台市、仙台歯科医師会との共同プロジェクト「ハローフロスプロジェクト」(通称「ハロフロP」)に取り組んでいます。このプロジェクトは、「仙台市いきいき市民健康プラン(第3期)」の「歯と口の健康づくりアクションプラン」に位置付けられ、仙台市の公的な歯科保健事業です。

ハロフロPの大きな目的の一つが「若者の口腔衛生状態の改善」です。仙台市の資料によると、市内の20歳の若者3人に1人が歯周病であることから、まずは若者のデンタルフロス使用率を上げることを目標に据え、フロスを紹介する啓発リーフレット「デンタルフロス 使ってみないか 目指せ!イケてる口元」を作成しました。

歯科医療研究会はリーフレットの企画・制作全般を担当し、昨年の東北大学祭で来場者に試作版を配布して意見を聞くなど、レイアウトや表現のブラッシュアップに力を注ぎました。また、リーフレットにホルダ付きデンタルフロスを貼付し、読んだ人がすぐ使えるようにしました。

完成したリーフレット2万部は、学内の定期健康診断で1〜2年生を対象に配布される他、仙台市内の大学・専門学校・高校などへ配布される予定です。

啓発リーフレット「デンタルフロス 使ってみないか」(中央はリーフレットに貼付されたホルダ付きデンタルフロス)

納品されたリーフレットを手にする歯科医療研究会メンバーと顧問の小関健由教授

問い合わせ先

東北大学大学院歯学研究科広報室
TEL: 022-717-8260
Email: den-koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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