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NHK学生ロボコン2024で工学部自主ゼミナール協議会がTop8に進出し、デザイン賞を受賞

6月9日に東京・日本工学院アリーナで開催された「NHK学生ロボコン2024」(主催:NHK、NHKエンタープライズ)本戦に、学友会文化部準加盟団体の工学部自主ゼミナール協議会(略称:T-semi)が出場しました。

16年ぶりの本戦出場となった今回、T-semiは予選リーグを経て決勝トーナメントの準々決勝に進み、Top8の成績を収めました。また、機能美などが評価され、デザイン賞を受賞しました。

NHK学生ロボコン2024

テーマ:「Harvest Day」

課題:田植え、収穫、収穫された穀物の倉庫への輸送を2台のロボットで行う(うち輸送は、人が操縦しない完全自律型のロボットが担当)

放映日時:7月15日(祝月)午前10時5分〜10時59分(NHK総合テレビ)

チームメンバー
  • 吉村 悠汰(チームリーダー:工学部機械知能・航空工学科3年)
  • 柴田 圭吾(工学部電気情報物理工学科4年)
  • 西尾 昂世(工学部電気情報物理工学科4年)
ピットクルー
  • 吉田 舞花(工学部機械知能・航空工学科1年)
  • 山田 隼土(工学部機械知能・航空工学科3年)
  • 平山  碧(医学部医学科4年)
  • 顧問教員:吉田 和哉(工学研究科航空宇宙工学専攻 教授)

※ T-semi の出場準備にあたっては、工学研究科・工学部創造工学センターが支援を行いました

デザイン賞 受賞理由

ロボット1の苗回収機構がスムーズな田植えを実現したことやロボット2(自律ロボット)が最軽量の小さい車体でパワーや機能美を実現したことなどを高く評価

チームリーダーの吉村悠汰さんからのコメント

 私たちT-semiの悲願である審査突破とNHK学生ロボコンへの出場を16年ぶりに達成し、決勝トーナメント進出、Top8まで進むことができたこと、さらにデザイン賞を受賞できたこと、大変光栄に思っております。苦境にともに立ち向かってきた仲間と今回のような大舞台に立ち、いいパフォーマンスをお見せすることができたのは、皆様のご支援ご声援のおかげです。心より厚くお礼申し上げます。
 一方で、私たちには毎回出場している団体のような豊富な経験やノウハウが乏しく、苦労することもありました。しかし、そのような状況でも、結果を出すことにこだわり、日々熱意をもって取り組んだことで、このような成績を残すことができました。これからも、私たちは経験と知識を積み重ね、さらなる成長を目指して励んでまいります。
 今回の結果を受けて、来年のNHK学生ロボコンでさらに良いロボットをお見せできるように、部員一同、更なる研鑽を重ねてまいります。皆様の温かい応援とご支援を引き続き賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

コンテストの様子|T-semiが作製したロボット

チームメンバー集合写真

問い合わせ先

教育・学生支援部学生支援課活動支援係
TEL: 022-795-3983
Email: sta-kagai*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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