6月13日、東北大学は、株式会社藤崎と包括連携協定を締結しました。

これまで、株式会社藤崎とは、1941年に抗酸菌病研究所（加齢医学研究所の前身）への土地のご寄附を始め近年では協働での商品開発など、歴史的にパートナーシップを育んできました。さらに2024年に入り、多様性豊かで魅力的な国際都市・仙台の実現といった大きな街づくりの視点での協働を検討するようになり、包括連携協定の締結に至りました。

協定締結式には、株式会社藤崎から藤﨑三郎助代表取締役会長兼社長および小野寺宣克専務取締役が、東北大学からは冨永悌二総長および長坂徹也社会連携担当副学長が出席しました。協定書への署名後、相互の強みを活用しつつ、ともに仙台、東北、日本の発展に貢献していくことの意気込みが述べられました。

今回の包括連携協定では、多様な人材が活躍し快適に暮らせる国際都市・仙台の実現に関すること、東北大学の教育・研究・社会貢献活動の成果と藤崎の店舗の集客力、顧客やマーケットに関する知見の融合による新たな価値の創造並びに社会への貢献に関することにおいて連携協力していくことが謳われており、東北地域、日本の活性化に向けて、今後様々な取組を展開していく予定です。

左から｜東北大学 長坂徹也副学長、冨永悌二総長、株式会社藤崎 藤﨑三郎助会長、小野寺宣克専務取締役

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