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冨永総長が東京電力福島第一原子力発電所を視察しました

7月3日、廃炉作業が続く東京電力福島第一原子力発電所を冨永悌二総長が視察し、湯上浩雄副学長、大隅典子副学長、渡邉豊副理事、関係事務職員が随行しました。

当日は、発電所視察に先立って東京電力廃炉資料館(福島県双葉郡富岡町)に立ち寄り、2011年3月の原子力事故発生の経緯を振り返るとともに、廃炉事業の全容と作業の現状について説明を受けました。続いて福島第一原子力発電所では、廃炉工程の説明を受けながら各施設を視察しました。

発電所構内の環境整備が着実に進んでいることを実感した一方で、廃炉事業の難所への取り組みが今まさに始まる段階にあることを理解し、13年前の事故の収束ならびに現在の廃炉事業の推進において、多くの本学卒業生が尽力していることを知る機会ともなりました。

福島第一原子力発電所の安全かつ着実な廃炉と福島の復興を願うとともに、研究と人材育成の両面で本学の役割の重要性を改めて認識しました。

廃炉資料館にて格納容器底部の状況について説明を受ける

1号機側のデッキにて廃炉作業の説明を受ける冨永総長(中央後ろ姿)

問い合わせ先

総務企画部広報室
Email: koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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