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張替理事・副学長が10周年を迎えるCWRU-東北大学Data Science Symposiumに出席

8月5日・6日の2日間、米国ケースウェスタンリザーブ大学(CWRU)において、第10回CWRU-東北大学Data Science Symposium in Engineering and Life Sciences が開催されました。このシンポジウムは、2015年の学術交流協定締結以来、毎年行われている研究会合です。今回は10周年記念として、東北大学からは張替秀郎理事・副学長(医療・共創戦略担当)と山口昌弘副学長(教育改革・国際戦略担当)を含む約20名の研究者が参加し、CWRUからは約40名が出席しました。

前日に行われたレセプションでは、CWRU Eric W.Kaler 学長や本学張替秀郎理事・副学長が祝辞を述べ、両者はこれまで大学間学術交流協定に基づき深めてきた両校の連携について、今後さらに学際的かつより強固なものに発展させていきたいとの展望を述べました。

シンポジウムの前後には、クリーブランド・クリニック・ヒルクレスト病院理事長・在クリーブランド日本国名誉領事の藤田浩之博士や CWRU Daniel Lacks 副プロボストと面談しました。また、CWRUと協力関係にある、隣接のクリーブランド・クリニックを視察し、関係者との意見交換を行いました。同病院は、臨床と研究・教育を統合した非営利医療センターであり、先進的な取り組みと高い実績で世界的に知られています。意見交換では、教育・研究・ガバナンスの具体的に取組みについて説明を受けたほか、イノベーション・産学連携等における本学との協力可能性などについて話し合われました。

今後、東北大学とCWRUやクリーブランド・クリニックの間での学術研究や若手研究者交流がさらに深化・発展することが期待されます。

シンポジウムの様子

CWRU Kaler 学長(中央)と本学張替理事(右)・山口副学長(左)

問い合わせ先

国際連携部国際企画課国際連携コーディネーションチーム
TEL: 022-217-6311
Email: kokusai-c*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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