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東北大学発スタートアップ向け技術流出防止セミナーを開催しました

1月9日、片平キャンパス金属材料研究所2号館1階講堂を会場に、本学主催の「東北大学発スタートアップ向け技術流出防止セミナー ー 経済安全保障・データセキュリティ・M&Aの最新動向を考えるー」を開催し、大学発スタートアップ関係者、関係省庁、東北地区の大学関係者など、約90名が参加しました。

セミナーは本学の遠山 毅 理事(産学連携担当)の開会挨拶に始まり、佐々木 孝彦 副理事(研究公正担当)が「国際動向を踏まえた技術流出防止のための留意点」に関して講演しました。

続いての関係省庁による講演では、それぞれのテーマに沿った最新動向に関する情報提供などがありました。休憩時間には参加者によるネットワーキングが行われ、活発な意見交換や情報共有を行いました。

本セミナーは、大学発スタートアップの発展と国の経済安全保障を両立するために必要なリスク管理や対策について、多角的な視点から理解を深める貴重な機会となりました。

参加者からは、「イノベーション推進と経済安全保障の両立に向けた新たな知見を得、今後のスタートアップ運営や研究開発に活かせる有意義な時間となった」との声が寄せられました。

講演内容

「国際動向を踏まえた技術流出防止のための留意点」
 東北大学 佐々木 孝彦 副理事(研究公正担当)

「経済安全保障の観点からの技術流出対策について」
 経済産業省貿易経済安全保障局技術調査室 笠間 太介 室長

「技術流出の実態と対策について」
 警察庁警備局外事情報部外事課経済安全保障室 山田 雅史 室長

「対内直接投資審査制度について」
 財務省国際局調査課投資企画審査室 大塚 皓介 投資分析第一係長

左|遠山理事、右|佐々木 副理事

講演会場の様子

問い合わせ先

研究推進部研究コンプライアンス推進室
Email:kencom*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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