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【Web開催】PDセミナー「学術出版の来た道と、そのコストの賄いかた」(11/29開催)

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長い歴史を持つ学術出版は1990年代に大きな転機を迎えました。商業誌の購読価格上昇をきっかけにオープンアクセス(OA)運動が活発化して新興出版社が乱立し、学術誌の包括オンライン契約や、いわゆるOAメガジャーナルも誕生しました。

以来、研究者・大学図書館・出版社で構成してきた情報流通体系は均衡を欠いています。購読価格の高騰だけでなく、大学ランキングやジャーナル・インパクト・ファクターなどの評価指標に研究者や機関が振り回されています。ここで留意したいのは、学術情報流通が基本的に公費で賄われている点です。この状況を打破するには研究者自身が学術情報流通の仕組みや価格体系を理解せねばなりません。

今回のセミナーでは、『学術出版の来た道』を出版された有田正規先生を講師に、学術出版の現状と今後についてご講演いただきます。ご関心をお持ちの方々のご参加をお待ち申しております。

開催概要

日  時:2025年11月29日(土)10:30-12:00

講  師:有田正規(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 教授〈生命情報・DDBJセンター長〉)

開催形式:オンライン

申込方法:申込フォームから

申込締切:2025年11月26日(水)

問い合わせ先

東北大学高度教養教育・学生支援機構
教学共創推進センター大学教育支援室
TEL:022-795-4471
Email:cpd_office*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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