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狩野文庫本『類聚三代格』と日本史研究室所蔵「朴沢文書」―古代中世史料の活用と古文書英訳の試み―(9/29-10/5開催)

附属図書館狩野文庫の「類聚三代格」が昨2024年、宮城県指定文化財に認定されました。また本年、文学研究科日本史研究室の「朴沢文書」が仙台市指定文化財となりました。

「類聚三代格」は、日本古代史の重要な法制史料です。狩野文庫本の「発見」は抄本でありながら、他の写本では、失われてしまった個所を補うことができるため、大いに注目されてきました。一方、「朴沢文書」は中世の仙台地域を知る上で欠かせない史料です。この展示は、二つの史料に高い歴史的・文化財的価値が認められたことを記念して開かれるものです。

「朴沢文書」については、文学研究科での授業の成果をもとに英訳を試みています。「類聚三代格」展示解説の一部も英訳されます。留学生の皆さんもぜひ足をお運びください。

開催概要

東北大学所蔵史料文化財指定記念展覧会
狩野文庫本『類聚三代格』と日本史研究室所蔵「朴沢文書」―古代中世史料の活用と古文書英訳の試み―」

Translating Japan's Premodern History: new research on the Ruijū Sandaikyaku and a full translation of the Documents of Hōzawa

日  時:2025年9月29日(月)~10月5日(日) 10時~16時

開催形式:現地開催

会  場:東北大学附属図書館 本館1階多目的室(入口を入って左つきあたり)
(仙台市青葉区川内27-1)

申込不要

詳細

日本語ポスター
英語ポスター

主催等

主催:東北大学大学院文学研究科日本史研究室
東北大学統合日本学センター
東北大学附属図書館

共催:東北史学会

問い合わせ先

東北大学大学院文学研究科日本史研究室
Email:nihonshi*ml.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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