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東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 「Platform for Nature Intelligence」構想 ―自然を「測る」から「理解する」へー

【本学研究者情報】

〇ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点/生命科学研究科 教授 近藤倫生
研究室ウェブサイト

【発表のポイント】

  • 東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点(以下東北大学NP拠点)は、自然について問い、知り、考え、判断することを支える新たな基盤「Platform for Nature Intelligence(PNI)」の構築を開始します。
  • PNIでは、環境DNA観測網「ANEMONE」の観測データと、海水温、気象、衛星観測などの環境情報をAIで結び、自然に関する問いから、分野を越えて必要な情報とその根拠を探索できる基盤を構築します。
  • 東北大学NP拠点は、環境DNA観測網「ANEMONE」を出展する団体として、世界62件の応募からCOP17公式展示の20出展者に選ばれました。COP17では、世界18か国に広がるANEMONE Globalと、その観測データを活用するPNIのプロトタイプを公開します。

【概要】

海水温の上昇などに伴い、生物の分布や漁場に変化がみられる中、海の変化を把握し、研究や政策、企業・地域の判断につなげる必要性が高まっています。東北大学NP拠点は、環境DNAをはじめとする自然の観測データを活用する新たな基盤「Platform for Nature Intelligence(PNI)」の構築を開始します。

PNIでは、環境DNA観測網「ANEMONE」の観測データと、海水温、気象、衛星観測などの環境情報をAIで結びます。利用者が自然について問いかけると、分野を越えて関連するデータや解析結果を探索し、根拠となる出典とともに提示します。例えば、「海水温が高いとき、どのような魚が観測されたのか?」と問いかけると、環境DNAによる魚類の観測データと海水温などの関連情報を横断的に探索します。研究者によるデータの探索や分析を支援し、将来的には行政、企業、地域における意思決定への活用を目指します。

ANEMONEの国際イニシアチブ「ANEMONE Global」は、世界62件の応募から、COP17公式「Biodiversity Technology and Innovation Expo」の20出展者の一つに選ばれました。COP17では、世界18か国・28機関が参画する国際観測ネットワークの取り組みを紹介するとともに、ANEMONEの観測データを活用するPNIのプロトタイプを公開します。

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(OCEAN Platformに関すること)
東北大学大学院情報科学研究科 教授 大林 武
Email: takeshi.obayashi.a6*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(Platform for Nature Intelligence・ANEMONE Global・COP17出展に関すること)
東北大学ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 担当:大森 愛
TEL: 022-217-5055
Email: ai.omori.b2*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)