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植木俊哉理事が中国・西南大学を訪問

2018年1月11日(木)、本学の植木俊哉理事が中国・西南大学を訪問しました。

この訪問において植木理事は、西南大学のYule Jin副学長と面談し、中国駐新潟総領事館の張袁松教育室長同席の下、先頃両大学の間で締結された大学間学術交流協定に基づく今後の交流推進についての意見交換を行いました。
 面談において植木理事は、「東北大学は中国の大学との交流を特に重視している。今後、両大学の間で様々な研究交流、教育交流が進むことを望む」と交流拡大への期待を述べました。また、Jin副学長も「大学間協定を土台として、教員・学生双方の実質的な交流が更に発展することを期待する」と述べました。

この日は、両大学の教員並びに学生による材料・エネルギーに関する研究ワークショップも開催され、本学からは多元物質科学研究所の村松淳司所長らが参加しました。ワークショップでは、両大学の教員らがそれぞれ最新の研究内容を発表した他、今後の共同研究拡大の可能性について議論しました。

西南大学は、中国内陸部の重慶市に広大なキャンパスを有する総合大学です。2005年、西南師範大学と西南農業大学が合併し、現在の西南大学となりました。農学、心理学及び材料・エネルギー学で高い評価を得ており、特に家蚕の遺伝子研究においては、世界で初めて家蚕の遺伝子配列データべースを構築するなど、世界最先端の研究を行っています。

交流拡大への期待を述べる植木理事

歓迎のあいさつを述べるJin副学長

大学間協定書を携えての集合写真

材料・エネルギーワークショップの様子

問い合わせ先

国際交流課
TEL:022-217-5578

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