2018年2月14日（水）に世界で初めて商用量子コンピュータを実現したD-Wave Systems社のRobert "Bo" Ewald社長が本学を視察しました。
　今回の訪問は、本学情報科学研究科で同社の量子コンピュータを導入していることなどから実現したものです。

Ewald社長は、本学東北メディカル・メガバンク機構や電気通信研究所、情報科学研究科などを訪れ、各訪問先で本学の研究の紹介に耳を傾けていました。
　情報科学研究科では、量子コンピュータを使うことで災害時の最適な避難のシミュレーションをより細かく、迅速に行うことができるようになることが説明され、興味深そうに説明に耳を傾けていました。

Ewald社長は各研究機関の視察のほか、里見進総長らとの昼食会にも参加し、本学との連携・協力を深めていくことが確認されました。

• 参考（東北大学、D-waveマシンを活用した研究開発を開始 量子コンピュータが加速する最適化技術・機械学習の実用的展開を推進）

昼食会後の集合写真 D-Wave Systems社Robert "Bo" Ewald社長（右から3番目）、里見進総長（右から4番目）ら

情報科学研究科大関真之准教授のプレゼンの様子

情報科学研究科の教員らと意見交換をするEwald社長

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