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NASAとの火星ヘリコプターブレードの共同研究を開始 - 東北大学開発の火星大気風洞による風洞試験評価 -

【本学研究者情報】

〇大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻
准教授 野々村拓
研究室ウェブサイト

【発表のポイント】

  • 東北大学大学院工学研究科と同流体科学研究所がNASA エイムズリサーチセンター(カリフォルニア州シリコンバレー)と共同研究を開始。
  • NASA エイムズが開発する火星ヘリコプターのブレードの空力特性の評価を東北大学が開発した火星大気風洞により行う。

【概要】

昨年、米航空宇宙局(NASA)の「火星ヘリコプター インジェニュイティ(Mars Helicopter Ingenuity)」が飛行に成功し大きな成果があったとの報道があり、火星探査技術向上への期待が大きな話題となりました。東北大学大学院工学研究科と同流体科学研究所は、火星ヘリコプターの開発を行うNASA エイムズリサーチセンターの"Rotorcraft Optimization for the Advancement of Mars eXploration" (ROAMX)プロジェクトと共同研究を開始しました。NASA エイムズリサーチセンターが開発する火星ヘリコプターのブレードの空力特性の評価を東北大学が開発した火星環境を模擬した風洞設備である火星大気風洞を用いて行います。ここでの評価が次期の火星ヘリコプターのブレードの設計・開発につながることが期待されます。

図1. ヘリコプターブレードの風洞模型

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

< 研究に関して >
東北大学大学院工学研究科
准教授 野々村 拓
電話 022-795-7897
Email nonomura*tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

< 報道に関して >
東北大学工学研究科情報広報室
担当 沼澤 みどり
電話 022-795-5898
Email eng-pr*grp.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

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