本文へ
ここから本文です

新スーパーコンピュータ「AOBA-1.5」の見学会を行いました

7月25日、サイバーサイエンスセンターは、新スーパーコンピュータシステム「AOBA-1.5」運用開始に先立ちメディア向け見学会を行いました。

サイバーサイエンスセンターでは、2020年10月に設置、運用しているベクトル型スーパーコンピュータシステム「AOBA」の大幅な増強を図り、これまでの性能と比べ14倍以上を達成する「AOBA-1.5」の運用を8月1日より開始します。

「AOBA-1.5」は、大量のデータを一度に処理する「ベクトル型」スパコンとして世界一の性能となり、来年度からは次世代放射光施設NanoTerasuと超高速ネットワークで結び、膨大な実験データを高速、高精度で解析できると期待されます。

見学会では、菅沼拓夫サイバーサイエンスセンター長の開会挨拶の後、大野英男総長、青木孝文理事・副学長、日本電気(株)吉崎敏文EVPからそれぞれ挨拶があり、スーパーコンピューティング研究部の滝沢寛之教授からスパコン「AOBA-1.5」の説明を行った後、実際にサーバー室の見学案内を行いました。

大野英男総長は「津波浸水予測の精度向上のほか、NanoTerasuと直結することでデータ駆動科学、材料開発や創薬、農業など幅広い分野で大きく発展すると期待している」とコメントしました。

ベクトル型スーパーコンピュータシステム「AOBA-1.5」

写真左から|日本電気(株)木村SVP、日本電気(株)吉崎EVP、滝沢教授、大野総長、青木理事・副学長、菅沼センター長

問い合わせ先

情報部デジタルサービス支援課総務係
TEL: 022-795-3407
Email: cc-som*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ