本文へ
ここから本文です

丹下ウメ博士開眼法要及び記念碑除幕式が行われました

8月21日、埼玉県新座市の平林寺にて、丹下ウメ博士の墓地開眼法要(かいげんほうよう及び顕彰碑除幕式が厳粛に執り行われ、本学からは大隅典子副学長、史料館の加藤諭准教授、サイエンス・アンバサダーの塩崎裕美さん(薬学研究科修士2年)が参列しました。

丹下ウメ博士のご親族の方々をはじめ、丹下ウメ博士の母校であり教鞭も執った日本女子大学や、嘱託として研究をおこなった理化学研究所さらには新座市の市長や教育委員長、歴史民俗資料館長といった方々も参列され、交流の機会も設けられました。

丹下ウメ博士は、1913年に40歳で日本で初めての女子学生として本学に入学しました。化学を専門とし、1927年に米国博士号を、1940年に日本でも博士号を取得しました。その後も日本女子大学で78歳まで研究を続け、数々の業績を残しております。

8月21日は、1913年に日本で初めて帝国大学に女性の入学が認められたことを記念し制定された「女子大生の日」に当たります。

墓地開眼法要の様子

丹下ウメ博士記念碑(クリックで拡大)

問い合わせ先

人事企画部人事企画課
TEL: 022-217-6353
Email: danjyo*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

このページの先頭へ