2026年 | プレスリリース・研究成果
こめ油由来のバイオディーゼル燃料、国内初となる空港作業車両での実証を山形空港にて開始〜世界初の技術で、副産物を再生可能エネルギーへアップサイクルします~
【概要】
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鳥取 三津子、以下「JAL」)、昭和産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚越 英行、以下「昭和産業」)、ボーソー油脂株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:山口 龍也、以下「ボーソー油脂」)、ファイトケミカルプロダクツ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役CEO:加藤 牧子、以下「ファイトケミカルプロダクツ」)、国立大学法人東北大学(本部:宮城県仙台市、以下「東北大学」)の5者は、こめ油製造工程で発生する副産物を原料に製造したバイオディーゼル燃料(以下「BDF」)を、山形空港のJAL空港内作業車両(トーイングトラクター)の一部で実証を開始します。
本BDFは、東北大学が開発した「イオン交換樹脂法」(*2)という技術を使用して、昭和産業グループのボーソー油脂がこめ油製造時に発生するこめ糠脂肪酸(非可食性油)を原料に、BDFへとアップサイクルしたものです。この技術を使って製造されたBDFを空港にて使用するのは、世界初となる取り組みです。

使用開始当日のフォトセッション(*1)
【用語解説】
(*1)左から順に東北大学(教授:北川 尚美)、ファイトケミカルプロダクツ(代表取締役CEO:加藤 牧子)、日本航空(東北支社長:椎橋 壽太郎)、昭和産業(常務執行役員:小山 征信)、ボーソー油脂(執行役員:高橋 美奈子)、東北大学(理事:遠山 毅)
(*2)東北大学大学院工学研究科 北川尚美教授・廣森浩祐助教が開発した、イオン交換樹脂を用いた反応分離技術。今後さまざまな未利用油資源への応用が可能であり、資源循環型社会の実現に貢献する技術として期待されています。
問い合わせ先
東北大学産学連携機構スタートアップ事業化センター 恵津
TEL: 022-795-5280
Email: sangaku-startup*grp.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)