2026年 | ニュース
第11回APRUマルチハザードサマースクールを開催しました
7月29日から8月1日にかけて、第11回APRUマルチハザードサマースクールが東北大学災害科学国際研究所で開催されました。17の国・地域から50名の大学院生や若手研究者が参加しました。
開会式では、東北大学の植木俊哉理事、本研究所の越村俊一所長、APRU事務局のAdriana Rojasシニアディレクターがあいさつしました。続いて、村尾修教授が東日本大震災からの復興と今後の課題、ユリア・ゲルスタ准教授が多文化の視点による防災、泉貴子教授が震災の教訓と国際的な防災枠組みについて講義を行いました。
2日目は行政やNGO、海外大学などの講師による講義を実施し、様々な観点から防災について学びました。その後のグループワークでは互いの研究分野について理解を深めるとともに、災害研究がいかに学際的かつ分野横断的かについて考える機会となりました。
3日目はAIやビッグデータを活用した災害科学や防災対策について講義が行われ、その後のグループワークでは、地震、洪水、山火事の3つの災害をテーマに、それぞれの災害に対してAIやビッグデータの活用法と課題について議論しました。
4日目は、女川町の震災遺構、シーパルピア女川、女川駅、石巻市震災遺構大川小学校・伝承館を訪問しました。大川小学校ではご遺族から当時の状況や体験談を伺い、学校における防災対策や避難訓練の重要性について改めて考える機会となりました。
APRUマルチハザードサマースクールは、来年も継続して実施される予定です。今後も、様々な国・地域からの参加者に東日本大震災の経験と教訓を伝えるとともに、災害研究や防災のあり方について国や専門分野を超えた議論を継続してまいります。
問い合わせ先
東北大学災害科学国際研究所
副所長・教授 泉
Email:takako.izumi.e6*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)