2011年3月11日に発生した東日本大震災における緊急連絡ページをアーカイブとして公開しています。情報は更新当時のものです。
(English)/(中文)
東北大学(緊急連絡)
(2011年6月17日更新, 新着情報, 赤の表示が最近更新した項目です。)
- 総長からのメッセージ これまでのメッセージ
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東北大学始動宣言
『世界リーディング・ユニバーシティとして未来への道をひらく』
~復旧、復興、そして人類社会の持続的発展に科学の力を結集~
【東日本大震災と災害に強い本学キャンパス】
2011年3月11日(金)に発生しました東日本大震災により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地で救援活動、復興支援に精励されている方々に敬意と感謝を申し上げます。また、国内外から寄せられた心強い激励と迅速な救援活動に対しても、深く感謝を申し上げます。
今回の地震は、マグニチュード9.0、最大震度7を記録する観測史上最大級のもので、津波によって甚大な被害をもたらしました。しかし、本学キャンパス内では安全が確保され、幸い人的被害はありませんでした。福島第1原子力発電所からの放射能物質の漏出という重大事故も注視していますが、現地より80km以上離れており、本学独自のモニタリングで放射能レベルは正常値内にあります。
東北大学は、教育研究基盤の回復に全力を挙げて取り組んでいるところであり、5月6日には新たな学年期をスタートいたします。
【世界リーディング・ユニバーシティ】
東北大学は1907年(明治40年)の建学以来、「研究第一主義」の伝統、「門戸開放」の理念及び「実学尊重」の精神を基に、研究の成果を人類社会が直面する諸問題の解決に役立て、指導的人材を育成することによって、平和で公正な人類社会の実現に貢献してきました。その歴史は、東北大学に関わる人々のたゆまぬ挑戦の歴史でもあります。
現代社会はその変化が速くかつ不連続であり、これまでの想定を覆すような事態が次々と起こる予測困難な時代です。地球温暖化に伴う気候変動など自然破壊現象が相次ぎ、医療問題、エネルギー問題、食糧問題、貧困問題など人間の生存と尊厳を揺るがす深刻な事態に直面しており、政治、経済、産業のいずれにおいても先行き不透明なまま大きく揺れ動いています。そして今回の大震災の悲惨な現実を直視したとき、大学にかかわるすべての人が、「想定外」を専門家の責任解除とすることなく、その責務としてこの不条理を克服する答えを示さなければならないことを改めて痛感しました。
本学はここに、大震災の状況に対する献身的な貢献活動と同時に、地域社会の復旧、復興、そして人類社会の持続的発展に向けて、悲しみを希望の光に変える活動に英知を結集して総力を挙げる覚悟と決意を表明いたします。本学の教育力、研究力、そして社会貢献力を更に大きく飛躍させて、世界リーディング・ユニバーシティとして人類社会に貢献していくことこそ、本学の役目であると考えます。
【東北大学の新たなる挑戦~Brand New Tohoku University】
歴史上かつてない未曾有の大災害に対しては、復旧や復興それ自体が目標ではなく、「安全・安心社会の創生」を目指した新たな人類社会へのパラダイムシフトが求められています。
もとより今回の大震災により東北大学の施設・設備等には被害があるものの、本学の機能、そして真価を発揮できる状況には十分あります。東北大学は、被災地域にある学術研究と地域再生の拠点大学として、研究者個人の専門家としての貢献はもちろん、全学横断的な組織体制システムの下、復興・地域再生を先導する研究に戦略的・組織的に取り組み、その成果を発信・実践していきます。そして、次世代のために人間と自然が共存し得る、安全・安心な社会づくりに邁進していくことを通じて、世界から信頼、尊敬、そして愛情を受けられる大学として、人類社会の発展に貢献してまいります。
2011年4月
東北大学総長 井上明久
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東北大学からの重要なお知らせ(3月15日掲載、4月25日更新)
- 平成23年3月11日に発生しました東日本大震災により、当分の間(4月下旬頃まで)本学を休講とすることをお知らせしておりましたが、授業等の開始日程が決定しましたので、お知らせします。(詳細)
- 3月25日に予定されていた学位記授与式は、中止しました。具体の学位記の伝達方法については、こちらをご覧ください。
- 大学院等の合格者の具体的な手続きについては、各研究科のホームページをご覧ください。
- 平成23年度前期分授業料の引落しについては、7月以降を予定しておりましたが、引落し日程が決定しましたので、お知らせします。(詳細)
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入試情報
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災害対策本部動向(現在の大学の状況については、こちらをご覧ください。)(更新日:2011年4月21日16時)
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各部局へのリンク
(各学部の情報を掲載しております。)
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学生安否情報問合せ先
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在校生・入学予定者の皆様へ
- 自習、インターネットにお使い頂ける端末のある部屋を開放しました。
場所 川内北キャンパスマルチメディア教育研究棟3F M304教室 (CALL教室)(更新日:4月20日10時)
- 授業開始日程等のお知らせ(更新日:4月7日17時)
- 在学生の被災状況(所在確認)等調査を行っております。所属部局から問い合わせがありますので、ご協力願います。(更新日:3月31日17時)
- 学生相談所は通常通り開室しています。連絡先等はこちらをご覧ください。(更新日:3月31日11時)
- 明善寮、松風寮、以文寮、霽風寮、如春寮への入寮開始は4月16日(土)以降となります。具体的な日時については、おって入寮許可者の皆さんに連絡します。(更新日:3月31日17時)
- 後期日程試験合格者に係る学生寄宿舎入寮選考結果については、合格発表後、速やかに郵送でお知らせします。なお、郵便の受け取りが困難な方は、直接電話(022-795-3943)でお問い合わせください。(更新日:3月25日16時)
- 東北地方太平洋沖地震により被災された新入生及び在学生(学部・大学院)の皆様並びに保護者の皆様に対する緊急経済支援について(更新日:3月30日10時)
- 東北地方太平洋沖地震により相談等がありましたら教育・学生支援部学生支援課までご連絡ください。(更新日:3月18日)
- 学生用メール(s.tohoku.ac.jp)について
詳細はこちらをご覧ください。(更新日:5月2日15時)
- キャリア支援センターでは、就職活動についての情報を随時提供しています。震災後の就職活動等で不明な点がある場合、まずはこちらのサイトを参照し、キャリア支援センターにご相談ください。(更新日:3月25日16時)
- 帰省された皆様へ:帰省地の大学図書館が利用できます。
- 経済的理由等による入学料・授業料免除等(従前からの免除制度)の申請締切日は、新入生・在学生とも5月31日(火)まで延期します。申請希望者は、申請書類が整いしだい速やかに、この期日までに申請を行ってください。(更新日:3月22日17時)
- 災害救助法適用地域の世帯の学生に対し、日本学生支援機構奨学金の緊急・応急採用を受け付けます。適用地域及び詳細は、下記のホームページをご覧ください。
http://www.jasso.go.jp/kouhou/press/press110314.html
(更新日:3月17日18時)
- 日本学生支援機構 奨学生採用候補者のみなさんはこちらをご覧ください。(更新日:3月30日10時)
- 延期しておりました新入生健康診断は、5月14日(土)・21(土)に実施します。また、学部2年以上の定期健康診断は予定どおり実施します。時間等詳細はこちらをご覧ください。(更新日:4月4日12時)
- 学内情報システム稼働状況
- 学生災害ボランティア(4月5日掲載・9月8日更新)
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教職員の皆様へ
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行事に関するお知らせ
- 東北大学植物園は3月21日に予定されていた開園を延期するとともに、当分の間、休園します。
- 4月22日開催予定の第70回サイエンスカフェ「国際宇宙ステーション『きぼう』における小さな宇宙飛行士 線虫!」及び5月27日開催予定の第71回サイエンスカフェ「超低温の神秘・超伝導の不思議」は東日本大震災の影響により中止します。(更新日:4月1日14時)
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その他の重要なお知らせ
- 安否確認と称して個人情報を収集するメールアンケートが報告されています。不審なメールアンケートには回答しないようご注意下さい。
なお、メールアドレス【anpi(アットマーク)mail.anpi.tohoku.ac.jp】は東北大学の正式な安否確認システムですので、当該メールへのご回答をお願いいたします。(更新日:3月17日12時)
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福島第一原子力発電所事故に係る放射線モニタリング情報
- 東北大学では、学内の放射線の専門家による測定結果を公表しております。(3月18日より)
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東北大学震災寄付金の受け入れについて
- ※本学では、東北大学震災寄付金をお受けしておりますが、街頭等においての募金活動は行っておりません。
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救援物資への御礼(更新日:3月29日16時)
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通常の情報
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学内担当者へ